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■ 小さい子供がいる家づくり
- #家づくりの基礎知識
2025.5.16.Fri
【家づくりの基礎知識】vol.2
小さい子どもがいる家づくりって、どう考えればいい?
こんにちは!「家づくりの基礎知識」コラム、第2回です🎉
これからマイホームを建てたい!と考えるご家族のために、知っておくと役立つ“ちょっとしたヒント”を毎週お届けしています。
今回のテーマは、「小さいお子さんがいるご家庭の家づくり」。
子どもの誕生をきっかけにマイホームを検討される方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんや幼稚園くらいの小さなお子さんがいるご家庭におすすめしたい、間取りのポイントを3つに絞ってご紹介します!
◆キッチンから目が届く場所に「遊べるスペース」を
小さな子どもがいると、料理中も目が離せませんよね。
赤ちゃんなら泣けばすぐにミルクやおむつ替えが必要。
少し大きくなっても、危ないものに触れていないか心配だったり…
気がつけば、足元で遊んでいてヒヤッとすることも。
そんなご家庭にぴったりなのが「対面式キッチン」。
リビングやダイニングにいる子どもの様子を見ながら料理ができて、安心感があります。
さらに、キッチンの出入口に柵をつければ、調理中の侵入も防げて◎。
キッチンから見える位置に、専用の“あそびスペース”を設けるのもおすすめです。
ダイニングテーブルの下を占拠される心配もなくなり、スムーズに家事ができますよ。
このスペースはお昼寝にも使えるし、成長に合わせて将来は子ども部屋にすることもできます。
床材はフローリングでももちろんOKですが、畳を選べばそのまま床で遊べたり、転んでも安心。
間仕切りをつけて、来客時におもちゃをサッと隠せる工夫があると、より便利です。
◆親子で寝られる「ゆったり寝室」を
日本では、子どもと一緒に寝るスタイルが一般的。
赤ちゃん期から小学生低学年くらいまでは、「川の字」で寝るご家庭が多いですよね。
だからこそ、寝室は少し広めにしておくのがおすすめです。
たとえばベッド派の方なら、夫婦だけならダブルベッド1台で十分でも、
お子さんと一緒に寝るならシングル+ダブル、またはシングル3台が必要になることも。
布団派なら、子ども用サイズを活用して6帖前後でも調整可能ですが、
いずれにしても 7帖以上の寝室 を確保しておくと安心です。
レイアウトに迷ったら、ベッドや布団をどの向きにどう置くかを事前にシミュレーションしてみると◎
広さだけでなく、寸法のチェックも忘れずに!
◆子ども部屋の準備、早すぎる?
「まだ子どもが小さいから、子ども部屋は必要ないかも…」
そう考える方も多いですが、マイホームは長く住む場所。
将来を見越して、子ども部屋は最初から計画しておくのがおすすめです。
広さの目安は、
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子ども1人なら4帖以上(机とベッドを置ける)
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兄弟・姉妹で使うなら6帖以上 あるとゆとりがあります。
最近では「広すぎる子ども部屋はこもりがちになるかも」と、あえてコンパクトにするご家庭も。
その代わり、リビングの一角にスタディコーナーを設けたり、家族で使えるスタディルームを作るのも人気です。
親の目が届く場所で学ぶことで、子どもが安心して集中しやすくなるという効果もありますよ。
子どもの成長はあっという間。
「今」だけでなく、「これから先」の暮らしまで考えるのが家づくりです。
でも、完璧を目指しすぎなくても大丈夫!
必要な準備をしたら、あとは変化に柔軟に対応できることが何より大切です。
子どもとの暮らしをイメージしながら、
家族みんなが笑顔になれるおうちを一緒に考えていきましょう!
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